超高強度繊維補強コンクリート「サクセム」とは

  • 概要、特長
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  • 基本性能
  • 構造性能・耐久性能
  • 設計方法について
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トップサクセムとは概要、特長

概要

サクセムは、 日本国内の材料と技術で構築した超高強度繊維補強コンクリートです。
セメントと特殊混和材を含むプレミックス粉体、細骨材、特殊鋼繊維、特殊減水剤及び水とで構成されています。水結合材比15%程度で水和反応によって化学的に緻密化された硬化体を形成し、通常のコンクリートに比べて格段に高い圧縮強度及び耐久性を実現しています。

また、特殊鋼繊維を混入することにより高い引張強度と高い靭性が得られ、サクセムが引張応力を負担することができるため構造物に鉄筋を配置する必要がありません。

優れた流動生

優れた流動生

特長

1.設計基準強度180N/mm2を実現
高い圧縮強度を有するため、超高強度部材が実現できます。

2.鉄筋が不要
高い引張強度とじん性により、鉄筋を配置する必要がありません。


3.極薄部材を実現
圧縮強度が高く、鉄筋が不要なため、部材厚さを極限まで薄くすることができます。

4.複雑な部材も製作可能
流動性が高く、自己充てん性を有するため、薄い部材や複雑な形状の部材でも製作が可能です。


5.建設費を低減
部材の軽量化により、架設費や基礎の建設費の低減が実現できます。

6.ライフサイクルコストを低減
耐久性が極めて高く、ライフサイクルコストを低減することが可能です。

部材の極薄化

部材の極薄化
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